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ものがたり
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lost

今日もちゃんと眠れなかった…

…裏に置いとくのはちょっと勿体ないので、sanitizeして使い回し:

wait for sleepは綺麗な曲だ。僕もいつかこんな曲を書いてみたい。

これを日本語に訳すなら、sheとIがいるのだから、主語はきちんと使い分ける。彼女は傷ついていても「僕」の額に掌をのせているのだから、「僕」は彼女らの息子か何かだろう(だから彼女はシーツを被って泣き崩れることが出来ない)。間違ってもmy/meを「俺」とは訳したくないところだ。僕が訳すとしたら、こんな感じだ:

“she shuts the doors and lights and lays her body on the bed"
"where images and words are running deep”< ドアを閉じ、明りを消し< ベッドに体を横たえてみる< ここではイメージと言葉が深く宿るから


彼女は扉を閉じて灯を消し
映像と言葉の記憶が駆け巡るベッドに横たわる

“She has too much pride to pull the sheets above her head”< シーツで頭を隠すにはプライドが高すぎる


彼女はシーツを頭から被って崩れたりはしない、気高いひと

“god give me the power to take breath from a breeze”< 神よ、微風の中で息をつく力を与えたまえ< そして冷たいメタル・フレームの中から命を呼ぶ力を


神様、そよ風から息吹を与え凍てついた鋼の躯に生命を呼び戻す力を僕に下さい

“in with the ashes"
"or up with the smoke from the fire with wings up in heaven"
"or here lying in bed"
"palm of her hand to my head now and forever curled"
"in my heart and the heart of the world”< 灰の中に止まるか、それとも煙とともに舞い上がり< 天国に向かって羽を広げるか< こうしてベッドに横たわりその掌をそっと額に置けば< 俺の心は永遠のもの 世界も永遠のもの


灰の裡にひそんでいるの?
それとも天の翼で煙とともに舞い上がっていったの?
それともここに、こうしてベッドに横たわっているの?
僕の心の中で、そして世界の中心で、
彼女の掌が僕の頭を掻き撫で回している
こうして、永遠に

洋楽の歌詞対訳なんて、大抵の人は期待していないと思うけど、綺麗に訳す余地はいくらでもあるだろう。それは、アルバムリリースに合わせてスケジュールベースで翻訳している昨今の邦盤の流通モデルでは、達成し得ないだろう。その音楽を気に入った人が、好きなように翻訳して自由に公開できるようなシステムなんて、作りがいがあるかもしれない。


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