FSFに期待すること
とりあえずMoglenをはじめとするFSFサイドが、本当に筋道の通った前提に基づく正しい議論を望んでいるのであれば、間違った情報に基づいてNovell bashingをしている連中に対して、冷静に正しい情報に基づいて適切な意見を述べるべし、とコミュニティに呼びかけるべきであろう。今のところ彼らは、NovellはExcel VBAをサポートするOO.oを、Microsoftのコードで汚染している、などとほざいてるページを支持するくらいアフォな連中を、自分たちの利益のために活用している。
Novellは常に筋を通してきたし、その主張内容は首尾一貫している。Moglenは、得体の知れない「分断」を持ち出し、GPL(v2)に違反していると主張し、それが誤りであると知ると、今度は自分の都合に合わせた新ルール(v3)に基づいて、自分たちの私情、もとい市場をガードしようとしている。今のところ僕の目にはそうとしか映っていない。
身内が言いがかりをつけられていじめられているのを黙ってみていられるほど、僕は人格者ではない。
バカだ、釣られすぎだ
http://techp.org/petition/show/
これこそMicrosoftの罠じゃねえのか。
「NovellはLinuxによるソフトウェア特許権の侵害を勝手に認めやがった、Microsoftの走狗だ」とかいって騒いでた連中が、いつの間にか「Linuxが特許権を侵害しているのは事実なのに、何でそれを認めないで自分たちだけ逃げ切れるとおもってやがる」なんて言ってる署名活動に加担しているのだ。本当にバカだ。救いようがねえよ。
せめて↑を読んだ人は釣られないでほしい。ここに名前が残ったら、取り返しのつかないことになるかもしれない1。まだnovellのメール受付に直訴して、かつ自分でいつでも消せるブログにでも載せておいた方が、ずっと安全だ。
FSFはホントに、何か変だ、って気付いていないんだろうか。
追記: すらどにも載っているようだ http://slashdot.jp/linux/article.pl?sid=06/11/24/1041226
action
これは危険な兆候なんじゃねえか、みたいなメールを書いて送ってみたが、Ccだったこともあってか、Perensからはこの点について意味のある反応は無かった。彼の眼中にはRMSとFSFがどう動くかしか無いようだ。
あと、NovellとMicrosoftの提携はFUDを助長している、という。FUDって、「GNU/Linuxは特許権を侵害している可能性が高い」っていう風評のことだと思うのだが、自分たちで積極的に認めちゃってるんじゃないのかね。やれやれ。
あまり期待できないけど、もう少し論理的に、戦略的に動けよ、と書いて送ってみた。って、直接やり取りしてもあまり実のある話にはならないだろうと思ったからこそCcにしたんだけどな…
ちなみに今回、creative commonsサポーターであることとか、ソフトウェア特許についてパブリックコメントでこれまで幾度となく意見表明してきたという事実は、最大限活用させてもらった。
reaction
Linuxが特許に抵触しているというのは残念ながらFUDではない、USAはあほらしい特許をたくさん認めているんだ(pubpat.orgを見たまえ)。我々の戦略が拙いんじゃないかというコメントには感謝する。我々は時間をかけてソフトウェア特許と戦わねばならんのだ…こんな感じの内容。
つうか、先の返答で「我々はNovell/MicrosoftのFUDと戦わなければならない」って書いたのはPerens自身なんですけど。そのFUDって具体的に何のことを言ってるのさ、っていう質問の回答がこれですよ。
コレ、矛盾を改めて指摘して返せばいいわけ? 当然そこは突っ込むところだと思うんだけど、何かまともな返事が期待できない気がする。USAが阿呆な特許を乱発していることくらい知ってるってば。BillGですらどうにかしろってUSPTOに言ってたじゃんよ。
Mono 1.2.1
1.2がリリースされたばかりですが、締切の近いOpenSUSE 10.2に含めるために、1.2のblocker bugsの修正を加えて出たものです。
リリースノートの翻訳はまだです。29日以前には出せないと思います。
IBM sees Novell/MS deal benefiting Linux
http://www.linux-watch.com/news/NS4468266798.html
当然、多くの特許協力関係を有しているIBMとしては、このMS/Novell提携話を非難するわけにはいかないだろう。
いずれにせよ、これでとりあえず「まだF/OSS界にはIBMという味方がいる」と騒いでいた連中は路頭に迷うことになる。僕に言わせれば、彼らは勝手に自滅していっただけだ。
SunもこれがLinuxの話でないならば、これに続きたいだろうけど、彼らはSolarisで競合しているので、あからさまに支持を表明するわけにもいくまい。かといって、GPLv3が自分たちを撃つような内容になってもらっても困るだろうから、身動きが取りづらいだろうなと思う次第である。
ちなみに、patent agreementなど別に必要ではなかった、という主張は、たとえ協力関係が無くても訴訟を起こすことなどあり得なかったという意味ではその通りだ(それにソフトウェア特許を多々抱えているIBMはそりゃそう言うだろう)が、全く違う世界で生きてきたMicrosoftが「こちら側」にやって来るためには、形式上の休戦状態が無ければ、法務担当が納得しなかった、とか、そういう話であろう。
だから、ここでMicrosoftをこちら側と関わりのある会社にしておいて、販売提携サポートというレベルでも、GNU/Linuxの世界に訴訟を持ち込んだらMSの社益を損なうという事実をより確実なものにする、という方向性こそが、Microsoftの脅威を取り除く(そしてこちら側の一員にしてEolasやForgentみたいな特許頃から自分たちを守る)ことに繋がるのではないか、と僕は思うのだ。
軒先を貸したら母屋を…とか言ってる奴
これはOS/2なんかとは全然違う話だろう。GNU/LinuxはNovellだけのものではない。GNU/Linuxの全てをMicrosoftが乗っ取ることなんて出来るわけないだろうに。
ということで、僕の中では↑みたいな主張はFUDでしかない。2
コメント
yakuzo — 11/24/2006 17:50:00
In soviet russia the new SCO is yo mama!
atsushieno — 11/24/2006 18:06:04
うはh わかんねーよそのギャグ。明日解説してちょうだい。