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ものがたり
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2009-02-02

「あの楽器」東京ミーティングに行ってきた

昨日は「あの楽器」東京ミーティングというイベントに参加してきた。「あの楽器」というのは、どうやら半ば固有名詞として定着しているらしい、初音ミクの動画で使われていた実在しない…というかしなかったというか…楽器のことだ(調べればすぐ出てくる)。ちょっとアキバに用事があって、そのついでで軽く眺めるつもりだったはずが、行ってみたらむしろこっちが面白くて主にコレに参加してきた感じになってしまった。

最初UStreamで眺めて、途中から参加してきたので、おいしいところを見逃したりもしているので、セッションの内容については僕が書いてもあまり意味がないだろうから、自分用メモ程度のつもりで感想だけ書くことにする。詳しい分野でもないし。

面白いなあと思ったのは、(1)いろんなレイヤーの人が(FPGAな人も、iPhoneでやる人も、ARでやる人も、VB.NETでソフトウェアを作る人も、楽器の歴史から語る人も)興味をもって参加していたことと、(2)楽器を作る部分と楽器を演奏する部分の両方を見るとだいぶ見える物が変わりそうだということ。大枠で言えばこの2点だろうか。

僕自身は、この楽器を作ろうという動きがあるというのを最初に聞いた時、それってLemurとか使って実装しちゃえばできるんじゃね?とか思ったのだけど、実際に演奏する段になると、奏者が分からないと困るという問題もあって(ライブ中なのだから盤面とにらめっこしているわけにもいかないというかそれだとこの楽器の意味がない)、単純にはできなそうだ。フレットレスベースみたいなもんだから難しいんであって、フレットみたいなのを付けてしまえば出来そうにも思うけど、あんまししっかりつけると見てくれもよろしくないだろうし。そしたら後は触感でフィードバックすればいいのかな?と思いついたのだけど、会場で専門家の人からそういう先を見越した意見が出ていた。ちっw

あと原寸大の液晶モニタを用意するのは大変だそうで(そりゃそうだ)。演奏するものなんだし、ダライアスみたいに3画面くっつけちゃえ、っていうわけにもいかないしねえ。ショルダーで担げるかどうかという重さの問題も議論になっていた。

楽器の作りそのものについても、そもそもユーザーインターフェースはいろいろ考えられる、という発表があって、これもなかなか面白かった。ピアノみたいなUIもあれば、ギターみたいなUIもあり(ライトニングトークでは、盤面はギターの右手のような単純な操作にして、音階は左手のアームで指定という案もあった)、さらにはWhole Toneみたいなのも考えられ、これらを組み合わせてもいいはずだ、ユーザモジュールとして公開できてもいい…といった感じで、まあ夢がひろがりんぐである。

100人ばかりの人が参加して、その会場で発表するために何人もの人があーでもないこーでもないと頭をひねった成果が垣間見られるイベントで、とても刺激的だった。試作品も多く並べられていたし。電子工作とか自作楽器に興味がある人だったら、けっこう楽しめるんじゃないかと思う。前回は名古屋で次回は京都らしいから(追記: あの楽器オンリーのイベントではないみたい)、(いつ)また東京であるかは分からないけど。

ちなみに「ニコニコ技術部」の企画だったそうだけど、多分参加者でニコ動のアカウントを持っていないのは僕だけだったと思うw

MIAUのMediaFLO勉強会

今週の木曜日はみゃうの勉強会がありやす。
http://miau.jp/1232544600.phtml

MediaFLOというのは僕も知らなかったので当日も当然ゼロから話を聞くことになるのだけど、↑のページを見る限り、特徴を簡単にまとめるなら

ということになるのだろう。だから、一般のTVとは(B)の観点で違いそうだし、(C)の点でスカパー!などとも違うことになるのだろう。

MIAUで取り上げるのだから、単なる放送システムの紹介だけで終わったりするものではない、だろう。たとえば電波の効率的な利用に関する話などは、既存の電波の分配の方法についても疑義を呈することになるかもしれない。この放送システムは、上手く活用すれば、映像系のコンテンツプロバイダになりたい人が比較的お手軽に連携できるものになるかもしれない。仕組みがよく分からないので何とも言えないけど、もしかしたらとても大規模なストリーミング中継などは、MediaFLO的な通信網で効率的に実現出来るのかもしれない。島根県では地元密着型の放送という観点でも使われているみたいだし。(とは言っても勉強会は東京でやるわけで、あんまし関係ない人が多いだろうけど。)

というわけで、最初は「ふーん、TVの話かぁ…そんなにキャッチーじゃないよなあ」と思ったのだけど、むしろネット側でビジネスを考えたり立ち上げようとしている人に、可能性が見えているものかもしれない。今来ている参加申し込みから、そんな傾向も見える。その手のいかがわしいビジネスをパッと思いつく人が多く来ていろんな可能性を挙げるような勉強会になるかもしれません。

いいのかな、内容もよく分かっていないのにこんな紹介でw

みゃうの勉強会は、これまでの傾向としては、どんどん発言していく人も、聞いているだけの人もいて、いずれも居心地が悪いことは無いと思うので、全然知らないから話に参加するとかは出来ないなあという人も、話の内容自体に興味があったら、お気軽に参加申し込みしてみて下さいな。


コメント

ex_hmmt — 02/02/2009 12:42:11

昨日はお疲れ様でした。次回のニコ技京都ミーティングは、「あの楽器」オンリーではなく、まぁ面白いものできたら展示するよ!プレゼンするよ!ってイベントですね。そのうちまた東京でもあると思いますよ。

atsushieno — 02/02/2009 17:15:22

おっと、そうなのですね。誤解を招くから注記しておきます。
わざわざ遠方から^^;お疲れ様でしたー


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