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Gentooの人がMSに入ったってゆーのがニュースになっているけど、個人的にはManuel de Icazaというのが誰なのか気になるところだ。Miguelのevil twinなんじゃねーか、というのがハッカーの一人の見解である…
Yafooフィッシング詐欺の件
当然新聞社も何が問題なのかを明示するために、著作権法違反を使ってフィッシング詐欺容疑者を逮捕した点を強調して報道していると思うし、既に小倉弁護士も言及されているので、あえて釣られるのも何だけど…
まずYahooのWebページレイアウトそのものが著作物であるなどとは解釈されていないことは前提として1、著作物たりうるのはせいぜい画像くらいしかない。ちっこいアイコンは創作性が欠けるか財産的価値が無い(はずれ馬券が財物とは言えないないのと同様に著作物とは言えない)ので、やはり無理がありそうだ。もちろん、必ずしも微小な画像が著作物でないとは言い切れないが。
そもそもフィッシング詐欺において、その対象となるサイトの構成を模倣すること自体は当然の手段であろう。これを著作権法違反として別罪として扱うというのは、人を射殺したときに衣服に穴が空いたことをもって殺人罪と器物損壊罪の併合罪であると評価するようなものである2。通常、ある企業の関係者であることを被害者に秘して欺罔行為を行った場合、詐欺罪と別個に不正競争防止法違反や商標法違反が問われることはない。これも評価上一罪として詐欺罪に吸収される。
不正競争防止法で十分に対応可能な事件をあえて著作権法違反で提訴する理由は何か? もちろんこれを機に著作権と呼ばれるものの範疇を拡大してやろうではないかという怪しからん奴がいるのかもしれないが、実際はもっと単純な話で、
- 不正競争防止法違反: 3年以下 xor 300万円以下
- 商標法違反: 3年以下 xor 300万円以下
- 著作権法違反: 5年以下 and/or 500万円以下
つまり検察側が点数を稼ぎたくてやっているのだろうな。
著作権法違反はいくら何でも黒星になると思うけど。
ハングルもUCAと違う
UCAでは語頭子音(choseong)と母音(jungseong)3の並びに沿って音節文字が配置されるので、計算式を用いて最適化することができるのだけど、Windowsでは語尾子音(jongseong)も含めて全部混ざっていて、それぞれ一意の文字には別々の重みを設定するので、計算式を立てることが出来ない。つまり、UCAに比べて、ランタイムをメモリ上にロードするときに余計なメモリを食う設計になっている。
collationまわりのコードをcommitしても、ほとんど誰にも理解不能な代物になっていて、得も言われぬ徒労感がある。これでも、あと1200文字ほどsortkeyを埋めれば、ダミーでもGetSortKey()が実装できるようになるのだけど。Gonzaloは、僕のMLへのpostを見て、僕は法律家が法律を語るように文字列比較を語っている、と言っていた。今日はハングルまわりのコードをcommitしたら、もはや何を言っているのか分からなくて翻訳も出来ねえ、とのたまわっていた。
UnicodeCategoryが変わっている
なんかChar.GetUnicodeCategory()で返ってくる値が.NET 2.0で変わったっぽい。Unicodeを扱うクラスごとの互換性はますます乖離していく模様。さて、どのバージョンを使っているのだろうか?
Console.WriteLine (char.GetUnicodeCategory ('\u0221'));
Console.WriteLine (char.GetUnicodeCategory ('\u0237'));
Console.WriteLine (char.GetUnicodeCategory ('\u2047'));
Console.WriteLine (char.GetUnicodeCategory ('\u205F'));
OtherNotAssigned
OtherNotAssigned
OtherPunctuation
SpaceSeparator
どうやらUnicode 3.2のようだ。
コメント
謎工 — 06/15/2005 17:59:20
つまり、去年の著作権法改悪で輸入権の方がセンセーショナルに取り上げられすぎて全くと言っていいほど話題に成らなかった罰則強化が背景に有ると言うことな訳ですね。今回の知財推進計画改訂では特許・商標その他を含めて上限を一律10年に引き上げることを目指すことになったそうですけれど。
atsushieno — 06/16/2005 04:38:02
これは刑事司法制度の問題だと思うのですが、刑法改正によって刑罰が重くなった罰則が、社会事情に照らして軽いものになることは滅多にありません(尊属殺人くらいでしょうか)。典型的な例が強盗罪でしょう。強盗が大発生した時期に5年以上に引き上げられたままです。
知的財産各法のような特別法では、法改正がお気楽に行われてしまう傾向があるので、警戒していないと10年以下なんてとんでもない案が通ってしまうかもしれませんね。所有権と違って歴史的な根拠を持たないこの種の権利が窃盗詐欺恐喝と同レベルの保護を受けるなんてあり得ないのに。