コンテンツへスキップ
ものがたり
戻る

2005-09-08

扇情的な服を着て夜中に暗い道を歩いていたらレイプされた方が法的にも悪い、っていうのがたくさんいるみたいで、ホントに日本の未来は明るくないなと思った。

周知性のある商標1のしかも使用経緯のあるドメインを取得した背信的悪意者を擁護しているこいつらって一体何なんだろうね。サイバースクワッターの手先?

MSDN Product Feedback became pretty useless

何かMSのproduct feedbackがいきなり日本語のフィードバックしか表示しなくなっちゃいましたよ。もしかして原因はコレですか? 僕としては日本人専用のうんこフィードバックなんか見たくもないので、使用OSをターゲットにした絞り込みなんてやってほしくないんですけど。

問題は↑の内容を↓みたいな英文にして投げて、真面目に受け容れられるかという話があるんだけど

Problem Statement: Recently this product feedback center is kinda localized. But after that this feedback stopped to show really informative bugreports and suggestions. I don’t want to see crappy feedbacks from other Japanese consumers.

Proposed Solution: Add user profile option to target feedbacks from all-languages.

…いやマジ、今みたいな状態だとまともなフィードバックを参照したり、迷惑なノイズフィードバックに1をvote出来なくなって困っちゃうのよ。だいたい回答だって何か機械翻訳で付けていたりするじゃん。こんなの無い方がマシだって。

…っていうか投げてみた。さすがに文面はちこっとだけ変えたけど。

TimeZoneはトラブル・ロード(第2章)

いや別に13章まで書くつもりはないけど。

悩み中である。

TimeZone.StandardNameとTimeZone.DaylightNameをサポートするには、POSIXとAPIが噛み合わない。模索する方向が全部行き詰まる。おかげさまで昨日から何もcommitしていない。まあ昨日はToLocalTime()のbugfixもやっていたのだけど。

WindowsではTimeZoneは規定の選択肢から選ぶしかない。それぞれの選択肢には、標準時と夏時間があり、それぞれ名前と標準時での時差だけが表示される。名前は常にローカライズされている。

POSIXな環境では、環境変数TZの値によってタイムゾーンが設定されるが、このときの「名前」はJSTやPSTやUTCなどであって、たとえば”Asia/Tokyo”とか”東京(標準時)“などではない。追記: いや、これは確認した環境がcygwin/mingwだったのがよろしくなかった。Linux環境ではAsia/Tokyoなどになっている模様。POSIX的にはここのデータに含まれている名称で対応しているべきなんじゃないかと思うけど、現実には対応し切れていないようだ。

時差そのものはTZで計算できるから良いのだが(それも現状ではコードが怪しいのだけど)、ローカライズされたタイムゾーン名というのは取得できない。今(というかこれを実装しようと考えたその日から)考えているのは、CLDRにあるtimeZoneNamesを引っ張ってくるやり方なのだけど、一意性を表すキーがtypeという文字列しかなくて、これに紐付ける情報がTZには無さげである。localtime()で力技で引っ張ってきたUtcOffsetをもとに、CLDRでコメントされている時差情報から逆算する方法も、ひとつの時差に複数のタイムゾーンがあっては厳しいような気がする。

アメリカでは2007年からDST (daylight saving time, いわゆる夏時間)の開始日が4月から3月、10月から11月に変わるらしいけど、.NET FrameworkのGetDaylightSavingTime()なら、引数にyearをとるので、.NETFXの更新で対応可能…というわけではなく、APIの割には、歴史的な情報を持っているわけではないようだ。wikipediaにいろいろ載っているので試してみたのだけど、どうも現在ただいまの情報に基づいてのみ変換しているようだ。

さてどーすんべ。どうもTimeZoneの名前しか救えないようだし、逃げ出して他のバグフィックスしている方が割に合う気がしなくもない。

compatibility verified via NUnit tests

.NET 2.0は1.xと互換性を残すようにされている、と言われてはいるものの、現実にはそんなに甘いものではないということが、最近monoにcheckinされた大量のASP.NETのNUnitテストが示している

実はSystem.XmlのNUnitテストも.NET 2.0ではけっこう失敗することが分かっている。もともと.NET 1.xはバグだらけなので、NotDotNetとマークされたテストが少なからずあるのだけど、それらは別の話だ。分かっているのだけど、いつからかmake PROFILE=net_2_0 run-test-ondotnetができなくなってしまったので、どんだけ失敗するのかはもう分からない。ていうかChrisはどうやったんだろう。vs2005でも使ったのかな。後で聞いてみようっと。


コメント

moceanstar — 09/08/2005 06:16:11

ホントに日本の未来は明るくないなと思った
特にインターネットの人たちは、あえて道徳心を抑えて冷静に物事を判断することに喜びを感じているようです。いやむしろ、抑えられるほどの道徳心しか持っておらず、それを補うがために少々の知識を文章に織り交ぜどうにか体裁を整えているのです。だから一見はちゃんとした文章に見えますが、その文章からは何も伝わらないのです。やはり文章というのは何らかの強固な思想がなければ、一貫性も感動力もなくなってしまいます。そういうことをこの人たちにわかってほしいのと、もうちょっと思想の育ててほしいと思っています。

atsushieno — 09/08/2005 13:35:16

あえて道徳心を抑えて冷静に物事を判断する
そうですねえ、これが出来ていればまだ許容範囲だと思いますが(ソクラテスというおじさんも「悪法も法なり」という似たような言葉を遺しました)、本件の場合は「みんなで叩けば恐くない」みたいな流れに乗っているだけに見えます。ドメイン管理人に多少の非があれば、徹底的に追及できると思っているんですよね(ドメイン管理者に非があれば、サイバースクワッターに金を払うのも当然だという発言すら見られます)。窃盗罪が罰金刑どころか死刑になる日も近いかもしれません。

ブラウザの言語設定
やや、貴重な情報ありがとうございます。とりあえず他のサイトで問題が生じるまでは(おそらく生じるでしょう)、これで今まで通り見られそうです。

otsune — 09/09/2005 04:48:01

Pukiwiki.orgドメインに関してですが。とりあえず個人的に8月14日の時点でも変だなぁと思いました。
またコミュニティでも7月末に名前が引けなくなった時点で「どうなっているの? 打つ手があるのでは?」という突き上げは有ったそうです。
そういう7月末から9月まで何も動こうとしなかったM氏の経緯を考えれば、糾弾調に成るのは仕方が無いかなぁと思う事例だと思います。つまりこの事例に限って言えば、スラドのコメントは客観的なものが多い印象です。
(一般論としてスラド民が冷静ではない視点でコメントを書き込む傾向が有り、それは嘆かわしいと思うのは同意しています)

atsushieno — 09/09/2005 05:02:53

/.jpのコメントも一応読んでいるので、ドメイン管理者を責めたくなる気持ちは分かりますが、論難というものは筋が通っていなければならないと思います。ドメイン管理者が怠惰であることを報告者とpukiwiki利用者(これも厳密に言えば無関係です)が責めることはできるかもしれませんが、それがサイバースクワッティングの正当化事由になるから、数十万払って解決すべきだ、というのは、とても客観的な正しい意見であるとは思えません。

otsune — 09/09/2005 20:12:06

「数十万払って解決すべきではない」というのは全く同意します。
私はこの事例が純粋なサイバースクワッティングであるとは思えません。結果的には転売を目的としているようなのでドメインスクワッティングしているとは思いますが、M氏が取るべき防衛手段を問っていなかった事が原因だとすれば、スクワットした業者が「善意の第三者」と主張することにも一理が出てしまう経緯だと思います。
また前述のM氏の経緯が理由で「扇情的な服を着て夜中に暗い道を歩いていたら」という表現が、この事例に関して言えば全くの的外れだと思います。つまり「スラドコメントは被害者に厳しい事を言ってセカンドレイプをしている」という批判に反論をしています。

atsushieno — 09/10/2005 00:15:04

ええと、純粋なサイバースクワッティングというのは、ドメイン取得者=直接的な買取交渉者という意味でしょうか? それは特に重要な点であるとは思えません。既存のpukiwikiのことを全く知らず、かつpukiwiki.orgというドメインを必要とするような人が居るとは思えませんし、そのような人が仮に居たとしてもそれが直ちにドメインを売却するような理由があるとは思えません。
あと、僕は/.jpの連中が二時被害をもたらしている、などということはそもそも書いていないのです。最初にエントリを書いた時から「法的にも悪い」とあえて自然な語調を犠牲にして修飾語を付けていた点を解読していただければと思います。

otsune — 09/10/2005 09:47:57

すいません。Redemption Grace Period(請戻猶予期間)に手続きががなされずに解放されたドメインであるのに「必要とするような人が居るとは思えませんし」というのは実態にあっていない表現だと思いました。
(MISSING.JPや海外のドメイン転売屋のような輩が跋扈するような世の中である事は、嘆くべき状態だとは思います。しかしそういう輩に対処する為にRGP制度が出来ました)
「スラド民が二次被害をもたらしていると言いたい訳ではない」というのは理解しました。それは「レイプされた方が」という文に関して私が誤解していました。
ただその誤解を修正した上でも「レイプされた方が法的にも悪い」という表現が解読できません。
M氏が手続き的には全く「しかるべき行動」をしていません。だから「法的」にはドメインを取得した第三者に理が有る状態だと思います。唯一「道義的」にはPukiwikiコミュニティのドメインであると言えるだけです。
もちろん裁定で取り戻せる可能性も有りますが、それは「道義的」を根拠にしたものでしょう。
つまり「M氏はルール的に悪い」というスラド民のコメントが有るとして、それに対して「レイプされた方が法的にも悪いというのか」と批判するのは的外れだと思います。

atsushieno — 09/10/2005 11:53:30

なぜドメイン名紛争処理方針を見ずに差戻猶予期間の制度だけに注目されるのでしょうか。僕が本件で類似モデルとして考えているのは、例えるなら老舗ブランドの名前(商標)に該当するドメイン名を正当な理由なく取得する行為です。道義的な話だけではありませんよ。差戻猶予期間を徹底的に取りこぼしたM氏の失点は、あくまで差戻猶予期間のみが問題になるのみです。

otsune — 09/10/2005 17:16:36

あくまで差戻猶予期間のみが問題になるのみです。
うーん? 何故でしょうか?
そしてその事について「レイプされた方が法的にも悪いというのか」と批判する根拠がよくわかりません。
道義的には良くないですが、ギリシャのドメイン業者はRGPが過ぎてから正当にドメインを取得していますよね。
「法的」に悪くないのはギリシャの業者だと思っています。

otsune — 09/10/2005 17:27:24

繰り返しに成りますが、MISSING.JPやドメイン転売屋の行為は全く褒められたものでは無いと私は考えています。
スラド民のコメントで転売で金を支払う事を提案しているのは愚かなアイディアだと思います。
ただ、M氏がさまざまなセーフネットを無視して、コミュニティからの指摘や突き上げも無視して、最終的にドメインを失効した経緯があるのに、「レイプされた方が法的にも悪いというのか」と批判するのは言い過ぎですし、表現として的外れだと思うのです。

atsushieno — 09/10/2005 18:44:43

他人の商標にかかるドメインを正当な理由なく取得する行為は正当ではありません。

繰り返しになりますが、差戻猶予期間の問題と他人の商標にかかるドメインを取得する行為の問題とは全く別の問題です。(a)ネット関係に疎い有名ブランドが一度ドメインを取得しておきながら、更新を怠った結果それを喪失した。(b)そこにそのドメインが空いていることを奇貨としてサイバースクワッターがドメインを取得した。この(b)について、(a)における失点が、一体なぜ関係するのか、逆に説明を伺いたいものです。的外れという表現を繰り返されていますが、何が的外れなのか、よく分からないですね。

通りすがり — 09/10/2005 19:37:47

そもそも乗っ取りなら乗っ取りと言えばいいのに、なぜレイプに例えるのか理解に苦しみます。リアルでレイプされた人がこれを見ていたらどう思うのやら。

atsushieno — 09/10/2005 20:21:17

「隙だらけ」を最も分かりやすく表現できる類似例を使用したのであって、別にあえてレイプ言いたかったわけではないが、単なる「乗っ取り」で同じくらい他人に理解と共感を得られる表現力で描写することができるなら、是非やってみてほしいものだ。ペットが殺された時に「家族を殺されたような気分です」って言ってる人を見て、通りすがり(名乗れよ)は同じような言いがかりをつけるのか?

otsune — 09/11/2005 04:16:09

何が的外れなのか
説明します。
「ネット関係に疎いブランド」であったとしても、スクワッターにドメインを奪われない為にRGPという制度が出来たからです。
失効してStatus:SuspendからHOLDになって名前が引けなくなっても30日間も回復のチャンスがあります。この時点で普通に現実的な手続きをすれば簡単にドメインは戻ります。
よって「差戻猶予期間の問題と他人の商標にかかるドメインを取得する行為の問題とは全く別の問題」ではないのです。
スクワッティング行為自体は褒められたものでは有りませんし、私も認めるつもりは有りません。だけど、RGPという十分すぎるほどの期間を取ってスクワッターから防御するというルールになっているのです。「このぐらいの期間を取れば、本当に必要な所有者は手続きが出来るだろう」というルールです。
その救済措置が終了したあとで、正規の手続きでドメインを取ったのですから、法的にもルール的にもギリシャの転売屋には理があるのです。
唯一「道義的」に問題が有るように感じられるだけですが、RGPが有るのだからドメインの常識では「いらないです」と放棄したのと同じです。
(誤字の修正のため、いったん削除して再投稿しました)

otsune — 09/11/2005 04:23:53

逆に聞きますが、id:atsushienoさんはPukiwiki.orgなどの有名なオープンソースのドメインが空いていたら、どのぐらいの期間は「道義的」に登録すべきではない。と考えていますか?
数年ですか? それとも未来永劫ですか?
また、その空いているドメインを外国人が「これは有名なオープンソースソフトの名前だ」と判断する方法はありますか?
私はMISSING.JPや転売屋の商法には呆れ返りますが、それでもルールに基づいて善意の第三者として登録している以上仕方が無いと思います。「映画会社は最低15年ぐらいはドメインを抑えとけば良いのに」「ドメインを気軽に考えてすぐに手放して、スクワッターの商売に加担するなよなぁ」とは思います。
つまりドメインの元所有者がしっかりとした行動をする事が大前提です。
ルールに基づいた転売屋は法的・ルール的には責めどころが有りません。(道義的には大有り)

atsushieno — 09/11/2005 05:17:02

前段:
いや、やはり失効の話と原始取得(と表現するのが適切か分かりませんが、財産犯で言う占有離脱物横領に上手く対応する表現が思い当たらないのでこう書きます)の話を混同しています。少なくともRGPは純粋に(a)の失効についてのみの話であって、(b)の時点におけるサイバースクワッティングが正当化される理由にはなりえません。RGPというものは、それまでドメインを取得していたというだけの事実に基づいて、ドメインを無条件で回復することが出来るという制度にすぎません。それを活用しなかったからといって、ドメイン転売業者が他人の商標にかかるドメインを取得することの正当化事由にはならないのです。

後段:
僕が道義的にどう思っているかなどというのは(少なくとも僕としては)どうでも良いことですが、商標は使用されている限り商標です(不使用商標が不登録事由になることとパラレルに考えられます)し、それに基づいて設計されている現在のルールが、特に不当に商標権者の保護に傾いているとは思いません。

また、その空いているドメインを外国人が「これは有名なオープンソースソフトの名前だ」と判断する方法はありますか?
オープンソースであるかはともかく、第三者の営業にかかる名称であることは、ぐぐれば分かります。

「善意」の判断基準は通常、主体によって異なるものです。単なる国外の自営業者がよく調べずに登録して「分からなかった」ということと、ドメインの使用経緯の調べ方を知悉しているドメイン業者が「分からなかった」というのとでは、法的評価が異なり得ます。

ちなみに、otsuneさんがサイバースクワッターに加担する意図がないつもりであることは、殊更に強調されなくても読んでいる人は理解できると思います(ただし、僕がエントリの時点から指摘している他人の商標の冒用の抗弁を考えれば「責めどころがない」という表現には不正確だと思いますが)。

atsushieno — 09/11/2005 05:18:55

追記:

特に不当に商標権者の保護に傾いているとは思いません。
登録商標権に限る意図ではありません。

otsune — 09/11/2005 07:35:59

話題がいつの間にか「サイバースクワッティングが正当化されるかどうか」に成っていますが。
私がおかしいと指摘をしているのは「レイプされた方が法的にも悪い。とスラド民はいうのか」という記述についてです。
atsushienoさんは「転売屋のような非道義的な行いをする業者であれば、たとえRGP期間が過ぎてルール通りに解放されたドメインであっても、取得することの正当化事由にはならない」ということを根拠にしていると解釈しました。
ルール的にはセーフだけど、そういう道義的な根拠を振りかざしたとして、それはドメインの世界でどこまで通用するのですか? そういうコンセンサスを決める為についここ数年に決めたのがRGPではないのですか?
(裁定によって取り戻せる可能性がある事例だと思いますので、それを根拠にしたい気持ちは分からなくはないです。しかし、それは裁定の手続きを取る前に「あんなドメイン占拠はダメに決まっているだろ」と外野が断じて、批判を加えるのは客観的な言論とはいえないでしょう)

第三者の営業にかかる名称であることは、ぐぐれば分かります。
これは各論になってしまうので議論を伸ばす必要はあまり感じないのですが。
Googleでは理解できない言語の国は沢山有ります。例えば韓国でGoogle Koreaを使ってもほとんど役に立ちません。
ギリシャやロシアでオープンソースプロジェクトがあって、Googleで調べた日本人が、よくわからないままバッティングするドメインをうっかり取得してしまうことも考えられます。また”dellforce”という同人サークルのドメインがDell社にクレームを受けた事例のように、文化の違いによって齟齬はいくらでも起こりえると思います。(sedoはドメインスクワッターだと思うので、この各論自体は無意味ですが)

otsune — 09/11/2005 07:47:24

M氏をレイプ被害者に例える事自体が的外れな経緯であることは棚に上げたとして。
「レイプされた方が道義的にも悪い。とスラド民はいうのか」という批判であれば筋が通っていますし納得しました。
しかしatsushienoさんの記述は「法的にも悪いと言うのか」という批判です。
M氏は法的には落ち度しか無いでしょう。
(もしM氏が法的・ルール的に悪くない。という点があれば教えてください)

atsushieno — 09/11/2005 08:37:51

「いつの間にかなっている」も何も、僕は最初からその話しか書いていません。脱線を続けているのは僕ではありません。

そういうコンセンサスを決める為についここ数年に決めたのがRGPではないのですか?
RGPと紛争処理指針は異なるものであるということを僕は再三説明してきましたが、まだ混同されているようですね。

atsushienoさんは「転売屋のような非道義的な行いをする業者であれば、たとえRGP期間が過ぎてルール通りに解放されたドメインであっても、取得することの正当化事由にはならない」ということを根拠にしていると解釈しました。

裁定によって取り戻せる可能性がある事例だと思います
まさにそのような事例であると考えています。あなたがどう評価するかは僕にとっては全く興味の範囲外ですが、判例が出なければ権利侵害の主張も出来ないという考え方は捨てるべきです(刑法学の言葉で言えば純粋客観論のような主張ですね)。僕はそのような客観性には興味はありません。あなたが勝手にこだわっているだけです。

M氏は法的には落ち度しか無いでしょう。
これで繰り返すのは最後にしますが、それはRGPの話です。

atsushieno — 09/11/2005 16:12:57

ちなみに僕が言い続けていることは、超法規的(法規ではないので正確な表現ではありませんが)な主張でも何でもなく、ドメイン名紛争処理方針第4節第a項の内容そのものです。
http://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/icann-udrp-policy-j.html

otsuneさんは(3つ上の発言からして)十分に理解された上でなお疑問を提示されているものと考えますが、理解出来ないままコメントしているのもいるようなので、念のため追記。
ちなみにTBはどちらも何が言いたいのか伝わってきません。

no_ri — 09/11/2005 18:16:41

ちなみにTBはどちらも何が言いたいのか伝わってきません。
私が言いたかったのは、レイプ云々、またサイバースクワッターの手先等という表現は適当でないと思います、という事ですが、
単なる「乗っ取り」で同じくらい他人に理解と共感を得られる表現力で描写することができるなら、是非やってみてほしいものだ。
とコメントされていますね。失礼致しました。
ただ、atsushienoさんのエントリで『理解と共感を得られる』かは、私は懐疑的です。特に、実際のレイプ被害者や、スラッシュドットで議論している方達は。

atsushieno — 09/11/2005 18:49:47

皆さんの仮定する実際の(「仮定する実際の」??)レイプ被害者に対する反論は、器物損壊罪の話で終わっていると思っています。再反論には別の理由が必要であると思います。

スラド住民については、エントリの後段を読まなければ「理解と共感」は無理というかできたらおかしいと思いますが、読めない人に理解を求めても仕方ないと思います。もし彼らが「ファビョって」騒ぐだけなら、彼らもそこまでの器です。

ちなみに表現の仕方が過激なのは確信しています(し実はあまり僕の趣味でもありません)が、表現を変えれば納得するというのは、僕はおかしいと思います。最初にどこぞの匿名ページで批判しているのを見たとき、「じゃあ『襲われた』に変えるか」とも考えたのですが、それだけで見方が変わるのってヘンじゃないかと思うので、そのままにしてあります。

僕もサイバースクワッティング被害者なので、ああいうスラドの物言いを放置してはおけない、という強い動機があることは否定しません(というか強く肯定します)。

otsune — 09/11/2005 20:32:25

ちなみに僕が言い続けていることは
統一ドメイン名紛争処理方針第4節aは「ドメイン紛争処理手続に応じなければならない場合」を定義したもので、まさに今回のPukiwiki.orgの事例に該当するルールを書いたものです。
私は「Pukiwiki.orgを転売屋がスクワットしたこと」を「レイプされた人が法的にも悪いと言うのか」と表現するのはおかしい。といっているのです。
ただid:atsushienoさんは「転売屋がスクワットするのは、どんな状態であれ「レイプされた人が法的にも悪いと言うのか」とスラド民を批判するのに値する」という思想だということが理解できました。
やっとすぐ上のコメントで「ちなみに表現の仕方が過激なのは確信しています(し実はあまり僕の趣味でもありません)が、表現を変えれば納得するというのは、僕はおかしいと思います。」という「あえて割り切った上でその表現を使っている」という意味の宣言が出たので納得しました。

・私はその表現はおかしいと思って批判した。経緯を考えてもその表現はおかしい
・id:atsushienoさんは半ばおかしい比喩表現だと思っているが、あえて使用した。批判されたが、変える必要は感じない

というだけの話ですよね。

atsushieno — 09/11/2005 21:29:39

違います。おかしい比喩だと思ったことは一度もありません。趣味に合わないと言っただけです。

otsune — 09/12/2005 01:27:25

訂正します。
・私はその表現はおかしいと思って批判した。経緯を考えてもその表現はおかしい
・id:atsushienoさんは趣味に合わない比喩表現だと思っているが、あえて使用した。批判されたが、変える必要は感じない

傍観者 — 09/12/2005 13:09:57

どちらにせよ、比喩なんていう、見る人によってどうとでも取りうるものを使って(しかもそれに拘って)いる時点で不毛な議論になるのは目に見えていると思うのです。

素直に「経緯がどうであろうと、PukiWiki と言う確立されたブランドを(恐らくは悪意の)第三者が取るのは不条理だ。それを肯定する主張も理解しがたい。」と主張されればよろしいのではないかと思います(論旨が違いましたら御容赦を)。

もうひとこと言えば、このケースで/.Jのコメントが批判しているのは互いの道義性ではなくて「ドメインホルダーが手続きを怠った」と言う点だと思っていますがいかがでしょうか。

atsushieno — 09/12/2005 14:56:15

よく読んでもらえれば分かりますが、僕は的外れだと主張する理由がおかしいと思って聞きつづけただけです。比喩について言及したのは最後の1コメントだけです。(それを1行で終わらせた意図を察していただきたいですね。)

道義性なんて僕は全くこだわっていません。あくまで法(正確には法ではありませんが)を解釈して議論しており、それに基づいてドメイン業者が正当だと主張する連中を批判しています。

2段目で最初から書いていることなのになあ。

boxman — 09/14/2005 00:52:44

RGPにおけるドメイン失効の責任問題ではなく、こーゆー話を問題にしているという理解でよろしいですか?
http://www.jaipa.or.jp/hosting/column4.html

atsushieno — 09/14/2005 01:16:07

はい。

boxman — 09/14/2005 03:23:05

なるほど。ならば比喩としては「レイプ」より「誘拐」のほうが妥当じゃないでしょうか? 「「自己責任」だから身代金払え!」ってのはおかしい、というようなニュアンスの話なのですよね? 正直、オレも最初「レイプ云々」は的外れというより意味がわかりませんでした。

atsushieno — 09/14/2005 03:43:47

うーん、誘拐になるとなぜ意味が明瞭になるのかが分かりません。それに、誘拐だと今度は被害者側の落ち度が上手く表現できていない気がします(誘拐されやすい振る舞いってどんなのでしょう?)。

boxman — 09/14/2005 04:20:01

誘拐されやすい振る舞い
イラクやイスラエル等、治安が悪化している土地にわざわざ行くこと。「自己責任」というキーワードで実際に被害者サイド(人質家族)にこのような非難がなされたことはありましたよね? また「レイプ」より「誘拐」がより理解しやすいのではないかと思うのは、当該ドメインの占有が「レイプ」における被害者の被害となんの関連も見出せないのに対し、誘拐は「身柄の略取によって利益を得ようとする行為」である点でドメイン占有によって利益を得ようとする行為とパラレルに考えられるからです。「商標」を「人質」と考えるほうが、「商標」を「貞操」になぞらえるよりは私の想像力では理解しやすいのです。実際ドメインを占有されているのはまさに「質」を取られている状態であって、レイプ後の肉体的、精神的被害を被ったあとの被害者の状況とはちょっと違うでしょう。

atsushieno — 09/14/2005 05:09:43

実際にはそれほど違いは無いと思います。177条も224条も自由に対する罪ですし、取得したドメインを利用して混同将来行為を行って商標の希釈化や良質感の汚染を行えば、ドメインが返ってきても後遺症は残ります。

atsushieno — 09/14/2005 05:10:16

混同*招来*行為ですね。

boxman — 09/14/2005 05:40:23

いえ、そもそもそのような説明を必要とする点で「レイプ」は例えとして(「誘拐」よりも)わかりにくいといっているのです。いずれにせよ被害を受けるのは「質」である商標であり、被害者自身が被害を受ける「レイプ」より「誘拐」のほうが直感的にわかりやすいと考えますが? そちらの質問自体「レイプ」より「誘拐」がわかりやすい理由はなにか? ということでしたので、こちらとしてはそれに対する説明をしただけですので、なぜあくまでレイプとドメイン占有を結びつけて語ろうとなさるのか正直いってわかりません。私は単に「いいたいことを考えれば「レイプ」より「誘拐」のほうが表現としてわかりやすくなる」といっているだけで、「ドメイン占有を「レイプ」と表現すべきではない」というような主張をするつもりはまったくないのですが。

atsushieno — 09/14/2005 05:53:36

「誘拐」について僕が説明を必要とした点を考えていただければ、全く同じことがそのまま言えると思います(誘拐も被害者自身が被害を受ける犯罪です)。
表現を変えることで特段のアドバンテージがあるようには思えません。むしろ、単なる「誘拐」をこえて具体的なイラク人質事件になぞらえるならば、国際法上の不法行為地の観点でずれが生じるように思います(し、具体的な個人を表現の対象にするという意味であまり感心しません)。

別に僕の表現がおかしいと言われたとは考えていません(自分の表現の方が良い、と思われるのでしたら、どうぞ御自分のところでなさってください)。

boxman — 09/14/2005 06:53:14

なるほどどこに違和感があるのかわかりました。私は一貫して商標取得法人は「人質(被害者)」ではなく(これは商標)身代金を要求されている「人質(被害者)家族」にあたるものとして書いています。もしこれをレイプの例で表現するなら「レイプをタネにゆすられている被害者」が商標取得法人の立場でしょう。これは「レイプそのもの」ではありません。なぜ、こだわらないとおっしゃりつつ、ドメイン占有と「レイプ被害そのもの」を飽くまでも結び付けようとされるのですか? それが純粋に不思議です。

atsushieno — 09/14/2005 07:14:39

じゃあ拘ってないので、表現というどうでもいい部分にこだわってここにコメントを残す連中は、これから単純に無視することにします。僕は「質問されているから回答している」だけなのですよ。正直うざいので自分のところでやってくれって感じです。

boxman — 09/14/2005 08:04:15

「表現はどうでもいい」ですか。どうでもよくないと思うのですが(w

誘拐だと今度は被害者側の落ち度が上手く表現できていない気がします
という言葉は字義通りとると
扇情的な服を着て夜中に暗い道を歩いていたらレイプされた
が「被害者の落ち度がうまく表現できている」ということになります。「まさか、本気じゃないだろう」と思ってうかがったのですが(本来その前の書き込みで書きやめるつもりでした)、お気を悪くさせたようで申し訳ありませんでした。本気でいわれてるようなので退散します。たしかに法的にはともかく
扇情的な服を着て夜中に暗い道を歩いていたらレイプされた方が悪い、っていうのがたくさんいる
らしいですね(w

atsushieno — 09/14/2005 14:49:00

より明解に言えば、表現*内容*が間違いならどうでもよくありませんが、こっちの表現の方がベターである、とかは、どうでもいい、と考えます。boxmanさんの議論は後者の問題だと思います。

queue — 09/15/2005 01:25:25

レイプも誘拐も犯罪、でも空いているドメインを正規の手続きで取得することは犯罪ではない。だから的外れってことでは?で、的外れを自覚して扇動目的に使ったってことですよね。

atsushieno — 09/15/2005 01:37:02

ちょっとは↑の議論を読んでからコメントしてほしいのですが。ヒントをいえば上から12個目とか。的外れだなんて思っていません(他の方が的外れ)。表現があまり僕の趣味ではないと言っているだけです。

atsushieno — 09/15/2005 01:38:44

今後のコメントは、よっぽど読む価値があると認められない限り削除します。うんこは自分のところで垂れ流してほしいものです。

ono — 09/08/2005 09:56:58

ブラウザの言語設定をみて日本語の優先順位が高いと日本語のものだけに絞りこんで表示するそうです。
英語を優先にしてやれば全部表示されます。

Footnotes

  1. 登録商標と商標の区別が出来ないで騒ぐ奴は逝って良し


この記事を共有:

前の記事
MSDN Product Feedback became pretty useless
次の記事
Mono Meeting @ PDC